前回は
ファンダメンタル分析」と「テクニカル分析
の両者を併用した上で、更に
割安度
の要素を加えると
大変効率的な銘柄選択ができる
とお話しました。
今回は、
割安とは何か
をもう一度整理しておきたいと思います。

例えば、同一の商品が2つあり、値段が違う場合、
安い方を「割安」と言うでしょうか。
この場合は、
割安ではなく単に価格が安い
ということです。
割安
という言葉を辞書で引いてみますと、
品質や分量の割に安価であること
とあります。

今、株式を離れて、「割安」ということを身近にイメージ
していただくため、海外ツアーの選択を例として考えて
みましょう。
たくさんのパンフレットを詳細に調べ、
お得
と判断されるツアーを探された経験を多くの方がお持ち
ではないでしょうか?

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同じハワイに行くにしても、宿泊するホテルのグレード、
食事の内容、航空会社、到着時間、現地での観光コース等
によって、たくさんの商品があります。
そして、商品間の価格差も大きなものになっています。
決して価格の高安だけではなく、
サービスの内容と質を十分考慮して、
お得
と判断する商品を選ぶはずです。
この「お得」が「割安のイメージ
に通じるものと考えてよいでしょう。

株式投資においても、
いくつかの基準を用いて株価の位置を測り
いわゆる
お得な銘柄を選択
していくことが、
大変有効な方法
なのです。
そして、
この
お得な銘柄
こそ
割安銘柄
ということになります。
そして、
お得を計る基準

割安指標
であり、
お得の程度を示す尺度

割安度
ということになります。

割安度」を活用する最大のメリットは、
たくさんの銘柄を客観的かつ容易に比較し、検討できる
というところにあります。
割安度順に銘柄を並べ替えて整理することも出来る
ということです。
このことにより、業績やニュースだけに依存した方法に
比較して、
銘柄選択の効率性は格段に向上する
のです。

さて次回は、
割安度を測る基準
について詳しくお話ししましょう。

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☆投資講座の開講にあたって

読者の皆さんから株式投資を本格的に始めたいが、
どのように勉強したらよいのか、
また、
どんな本を読んだらいいのか
というご質問を数多くいただいております。
本屋に行けばマネー本が氾濫していますが、
無駄なお金や時間を使わず
に、
投資の基本を実践的かつ効率的に学んでもらう
ため、本日(※2005年8月20日)から年末までの予定で
20回の投資講座
を行なうことにしました。

テーマは
割安株の探し方
ですが、
単なる割安株の話にとどまらず、
株式投資を実践する上で役立つ
と思われる事柄にも幅広く言及していきます。
この投資講座に付き合っていただいた暁には、多分皆さんは
プロの運用者にも負けない
実践的な知識
パフォーマンス
が獲得できるものと信じております。
それでは、第1回投資講座の開講です。

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銘柄発掘ナビ」で推奨した全銘柄の平均パフォーマンスです。
値上がり上位銘柄も掲載中。こちら↓
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☆何に注目して銘柄を選択していますか?

個人投資家の皆さんに、どのように銘柄を選択しているのか
を尋ねますと、大きく
3つのタイプ
に分けられるように思います。
 
まず多数派なのが、
様々な情報をあまり疑わずに信じてしまう投資家
です。
この場合、情報の入手ルートとしては、知り合いや証券会社
などの人づてによるもの、新聞や報誌などマスメディアを
通じたものがあります。
新商品開発や企業買収、経営者の魅力、業績好調といった
材料を信じて投資することが多いようです。
言葉は良くありませんが、
他人の情報を鵜呑みにした投資
と言えます。

次に、
株価の動きそのものに注目して銘柄を選択
する方法で、
テクニカル分析
と呼ばれものです。
この場合、株価の値下がりや出遅れに注目する場合(逆張り)
と、
株価の上昇トレンドに追随する場合(順張り)
とがあります。
この方法を使っているのは、
短期で成果を求めるデイトレーダーなどの投資家
に多いようです。

最後に、これも情報の一種ですが、
企業業績を重視して銘柄選択
する方法です。
通常、増益基調にあるような銘柄を丹念に選択していく
やり方が挙げられます。
また、企業業績に影響を与える景気や金利の見通し等にも
絶えず注目していきます。
ファンダメンタルズ分析
のひとつと言えます。

これらの銘柄選択方法はどれも間違いではない
と思います。
ただ、
1番目の他人の情報を信じるやり方は、自分自身の
分析や考え方が入らない銘柄選択ですので、その銘柄が
値下がりした場合にはなかなか納得できず、くやしさも
倍増となるでしょう。
そして、何よりも、
なぜ失敗したのかという反省が出来ない
大きな欠点があります。

2番目3番目に挙げた選択手法は大変重要なのですが、
各々単独の活用、すなわち
テクニカル分析だけとか、ファンダメンタルズ分析だけ
では
有効性が限られ
ます。
株価の動きファンダメンタルズ

両方の要素を取り入れて銘柄を選択
することが
最も効率的な方法
と考えています。
さらに、
割安度
といった要素を加えると、
極めて良好な投資成果を獲得できる
可能性が断然高くなります。
それでは次回以降は、その話を中心に進めていきましょう。

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株式市場は多くの要因で変動しますが、何といっても
景気金利
の2つの面から大きな影響を受けます。
この2つがどちらの方向を向いているのかを考えておくことは
大変重要なことです。

景気や企業業績が悪い時期は、
基本的には物の流通も乏しく、
物価も上昇しにくく
なります。
また、積極的に事業や住宅に投資しようとせず、お金も
だぶつき気味になり、
市場金利は低下傾向
となります。
景気の実態悪を嫌気し、
株式市場は一般的に軟弱な動き
となります。

そして、資金需要が乏しいことから金融機関や事業法人が
余裕資金を持つ
ことになります。
さらに、景気悪に対応するため、日銀は
政策金利を下げて、お金の流れを活発に
します。
こうなりますと、設備投資や住宅投資が増加し始め、
将来における景気回復期待が少しずつ高まって
きます。
目先の景気は悪いものの、将来の景気回復期待も手伝い、
だぶついた資金が株式に向かうことから
不景気の株高
が起きます。
これが
金融相場
です。

景気が回復し始めますと、物の流れは徐々に活発化し、
企業業績も上向き
始めます。
物や不動産、サービスの動きも顕著になり、市場金利も
景気実態を反映し、幾分上昇をみせるものの、
比較的安定した動き
となります。
景気実態の改善を好感し、株価が最も力強く上昇する時期
であり、これが
業績相場
です。

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景気堅調が続き、過熱感が出始めると、物や不動産、サービス
も需給逼迫感から
価格の上昇傾向
を見せ始めます。
いわゆる
インフレ懸念
です。
こうなりますと、日銀は政策金利を上げ、お金の流れを抑制し、
景気を穏やかなペースに戻すよう努めます。
株価は景気のスローダウンを嫌気し、
整理局面
に入ります。

以上が
大きな景気のサイクル
です。
ところで現在のわが国の位置ですが、本格的な景気回復局面、
すなわち
業績相場
に入りつつあり、(※2005年8月時点)
株価が最も力強く上昇する時期に入った
と考えてよいでしょう。
このように大きな方向性を掴んでおく

些細な材料で右往左往することはなくなる
のです。

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さて、今週は日経平均が1年3ヶ月ぶりに12,000円を上回り
ましたが(※2005年8月現在)、日本の株式市場全体の動きを
捉えるために、主に
2つのインデックス
が使われることは皆さんご存知の通りです。
日経平均TOPIX(東証株価指数)
です。
この2つのインデックスの違い
を知っておくと、
相場の方向性を捉える上で大変有意義
ですので、本日はその特長をお話しします。

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日経平均は、
市場で流動性の高い銘柄を業種のバランスも考えて
選択した225銘柄

が対象となります。
各銘柄の
株価合計を銘柄数で割った単純平均
です。
一方、
TOPIXは、
東証1部全上場銘柄、すなわち現時点では約1650銘柄
を対象とし、
各銘柄の時価総額(株価×発行済株式総数)の合計
の推移を指数化したもの

です。

2つの指数の特長ですが、
日経平均は単純平均ですので
値がさ株
の影響を強く受けます。
現在日経平均に最も影響を与える銘柄は、
ファナックや京セラ、アドバンテストといった
値がさの電機株
です。
ちなみに
この3銘柄で日経平均のおおよそ10%を占めます。
また、その業種構成を見ますと、
電機株約25%薬品情報通信各々約8%
と大きな割合を占めています。
 
一方で、TOPIX
時価総額の大きな銘柄の影響を受け、
直近ではトヨタ、NTTドコモ、東京三菱といった銘柄が
上位にきます。
TOPIXの業種構成
電機約13%輸送用機器銀行各々約10%
となっています。
 
2つのインデックスの特長を利用した指標
NT倍率
があります。
これは
日経平均(N)をTOPIX(T)で割った値
であり、これにより
市場の物色方向を把握しよう
というものです。
たとえば、株式市場でハイテク株が物色されますと、
日経平均のほうが圧倒的に高い値上がりとなりますので、
NT倍率は上昇
します。
反対に、時価総額の大きい金融セクターなどが物色されたり、
市場全体がじり高になると、TOPIXの方が優位な展開になりますので、
NT倍率は低下
します。
 
個人投資家はインデックスより自分が保有している個別株
の方が大事と思うのは当然ですが、時には
インデックス

銘柄選択のヒントになる
のです。

■「銘柄発掘ナビ割安株セレクト年金運用のノウハウを
個人投資家向けにアレンジしたものです。こちら↓
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