☆提供: バリューサーチ投資顧問 【公式サイトはこちらから】

先週(※2009年7月26日現在)の東京市場はNY市場の
上昇を背景に、日経平均で5.84%の上昇となりました。
6月12日に今年の高値を付けましたが、その後主力株
中心に9,000円近くまで急落、先週の上昇で6月12日の
高値に比べて、-1.89%の水準まで戻ってきています。
ところが、個別に代表的な主力株の動きを見てみると、
必ずしもそうではないのです。
以下、直近の各高値(5月または6月)から7月24日の
株価変化率を見たものです。

1812鹿島    -17.13%   4005住友化学  -1.54%
4063信越化学-5.18%    5401 新日鉄   -11.06%
6301コマツ  -5.61%    6502東芝     -4.65%
6758ソニー  -15.36%    6954ファナック  -6.02%
7203トヨタ自 -8.09%     8031三井物産  -10.47%
8306三菱UFJ -21.32%   8604野村HD   -14.88%
8802三菱地所 -14.27%  9104商船三井  -15.63%
9983ファーストリテイリング -8.05%

◆バリューサーチ投資顧問株式会社が提供するサービス一覧
http://value-search.co.jp/Q&A.htm
=======================================   
以上のように、日経平均に比べて代表的な主力株は
かなり出遅れていることが見て取れます。
特に銀行株の低迷ぶりは際立っており、他にも
証券、不動産、海運、建設などは厳しい状況になっています。
その要因については、
 1. 大量ファイナンスが市場で嫌気されたこと、また、その
   可能性がある銘柄が避けられていること
 2. まもなく発表になる第1四半期業績を見たいということ
 3. 直近高値から未だ日柄整理が完了していないこと
 4. 市場エネルギーが不足していること

などだと思います。従って、最近の日経平均を押し上げて
いるのは、主力株以外の銘柄、比較的値動きの良い
材料株などです。ただ、日経平均が10,000円台を固め、
更に12,000~13,000円を目指すには何と言っても主力株
力強く上昇することが不可欠です。そのためには、
大量ファイナンスが一段落することも必要ですが、
主力株の第1四半期業績予想通りか、またはそれ以上
であることが最低条件です。今週から第1四半期業績の発表
が始まりますが、その内容が大いに注目されるところです。

それでは、また来週!

最新記事をメールマガジンで無料定期購読(週1回~随時発行)
 ・実践に即した株式投資・銘柄選択のノウハウが身に付きます。
 ・時には、バリューサーチ投資顧問「一押しの」推奨銘柄をご紹介!
 ・週1回、毎週末(休日)に無料配信。
 ・バリューサーチ投資顧問の会員でなくとも、どなたでも無料購読頂けます。
ご登録はこちら★↓
  http://www.mag2.com/m/0000147754.html


スポンサーサイト
☆提供: バリューサーチ投資顧問 【公式サイトはこちらから】

今回の未曾有の金融危機の中で、投資の世界においても
今までの価値観が変化したということがいくつかあります
(※2009年7月20日現在)。
そのひとつがROE(=自己資本利益率) についての考え方
です。ROEは
企業の自己資本(株主資本)に対する当期純利益の割合
を言い、
「投下した資本に対し、企業がどれだけの利潤を上げられたか」
を見る財務指標です。初心者の投資家向けのアドバイスとして
「ROEの高い銘柄を買いなさい」とよく言われています。

そして、ROEは
外国人投資家が銘柄選択の際に最も重要視する指標です。
わが国の上場企業で外国人持ち株比率が最も高い
(高かった)企業はオリックス(8591)ですが、その理由は
同社がROEを高めることを最大の経営目標に掲げていること
を外国人投資家が評価しているからなのです。

◆バリューサーチ投資顧問が活用する主要財務データのひとつ、
「ROE」の用語解説はこちら↓
http://value-search.co.jp/description.htm
=======================================
そのためには同社は
自己資本を増やさず、借入金を6兆円近くまで増やす
という財務戦略を取ってきました。景気が良い時代は
そのレバレッジが功を奏してROEを高めることができたの
ですが、今回の世界的な景気悪化に中で、資金の回転が鈍り
大量の借入金が重荷となり、財務的にかなり不安定な状態に
陥るという結果となりました。

同社はこれらを材料に大量の外国人売り空売りを浴び、
株価が大幅下落したのはご承知のとおりです。そして、もはや
ROEばかりに構っておられず、今回は1,800万株という大量の
公募増資に踏み切りました。

ここでひとつの教訓ですが、ROEがどんなに高くとも
借入金が多く、自己資本比率が異常に低い企業は、一方で
財務的なリスクを抱えているということです。
因みに同社の自己資本比率は13.9%です。

今回の金融危機はROE云々よりも財務面の安定性
優先されるということを如実に現したと言えます。従って、
ROEから銘柄を選ぶ際も、借入金の額や自己資本比率なども
しっかりとチェックすることが大切なのです。

それでは、また来週!

最新記事をメールマガジンで無料定期購読(週1回~随時発行)
 ・実践に即した株式投資・銘柄選択のノウハウが身に付きます。
 ・時には、バリューサーチ投資顧問「一押しの」推奨銘柄をご紹介!
 ・週1回、毎週末(休日)に無料配信。
 ・バリューサーチ投資顧問の会員でなくとも、どなたでも無料購読頂けます。
ご登録はこちら★↓
  http://www.mag2.com/m/0000147754.html


☆提供: バリューサーチ投資顧問 【公式サイトはこちらから】

日経平均は昨日までで8日連続の下落となりました
(※2009年7月11日現在)。明るさの見えてきた市場に
俄かに暗雲が立ち込んできた雰囲気です。
ただ、この1ヶ月で何が変わったのでしょうか。
米国の個人消費や景気の先行きに不透明感が
高まっていますが、そもそも景気がV字型に回復する
など誰も予想しておらず、まだら模様ながら緩やかに
回復するというのが市場のコンセンサスです。従って、
基本的なことは殆んど変わっていないと思います。

日米とも3月から6月にかけて大幅高しており、
スピード調整は当然なのです。
また、商品や為替市場に流入していた投機資金が逆流
しているのも、需給的には大きな要因でしょう。
むしろこの局面をチャンスと捉えたらよいと思います。
ただ、買いチャンスと思っても銘柄選別が難しく、
手を出しにくいと思っている個人投資家は多いようです。

◆バリューサーチ投資顧問株式会社 「投資助言サービス」
成功報酬型> ”渾身の1銘柄”ご推奨。
1銘柄5,000円でご紹介、3ヶ月間で10%値上がりした場合のみ、
成功報酬が10,000円発生します。詳しくはこちら↓
http://www.value-search.co.jp/admission_t_300_back.htm
=======================================
6月高値から昨日までの規模別の下落率を見てみると、
大型株-10.3%、中型株-5.7%、小型株-2.6%と
大型株の下落が目立ちます。
また、外需株と内需株で見ると、円高進行もあり、
外需株の下げが厳しくなっています。
それでは、内需株かというとそうでもないところが
悩ましいのです。例えば「ユニクロ」を展開する
ファーストリテイリングが、この厳しい環境の中で
最高益を上げても株価は殆んど反応しません

やはり、この局面では景気敏感株に注目すべきでは
ないでしょうか。
ファーストリテイリングに見られるように
株価は現在に反応するのではなく、
6~8ヶ月先を先見して動くものだからです。
例えば、電子部品半導体の受注が回復しており、
その周辺の銘柄の中には業績が急回復しつつある
ものも多く、これらの中から出遅れている銘柄を選ぶ
のもひとつのやり方だと思います。

業績へのインパクトが大きいのは小型株であり、
結論を言えば、
当面の狙い目は小型の業績回復銘柄になる
と見ています。

それでは、また来週!

最新記事をメールマガジンで無料定期購読(週1回~随時発行)
 ・実践に即した株式投資・銘柄選択のノウハウが身に付きます。
 ・時には、バリューサーチ投資顧問「一押しの」推奨銘柄をご紹介!
 ・週1回、毎週末(休日)に無料配信。
 ・バリューサーチ投資顧問の会員でなくとも、どなたでも無料購読頂けます。
ご登録はこちら★↓
  http://www.mag2.com/m/0000147754.html


☆提供: バリューサーチ投資顧問 【公式サイトはこちらから】

日経平均は1万円大台に乗りましたが、その後は1万円割れの
水準でのもみ合いになっています(※2009年7月5日現在)。
更に上まで買い上がるには材料不足という声が聞かれますが、
その根拠のひとつが
日経平均のPERが41倍であり、既に十分割高だという見方です。
確かに41倍というのは過去の例から見ても割高な水準です。

ただ、日経225採用銘柄の今期の業績を分析してみると、
上期は厳しく、下期に回復、通期でどうにか黒字という内容が
殆んどです。特に日経平均への寄与度が高い大所はその傾向が
顕著です。
従って、世界の景気回復がシナリオどおりならば、来期の利益に
ついては今期下期の2倍になると考えることもできるのではない
でしょうか。

無論、上期と下期の利益計上が必ずしも同一ではありませんので、
単純に2倍にするというのはアバウトな話ですが、あくまでも
ひとつの目安です。

◆バリューサーチ投資顧問が活用する8つの割安指標のひとつ、
「PER」の用語解説はこちら↓
http://value-search.co.jp/description.htm
=======================================
そこで、
今期予想PERが日経平均とほぼ同様の40倍の宇部興産(4208)
を例に取ってみましょう。当銘柄は、
今期の上期利益は40億円の赤字、通期で70億円の黒字ですから、
下期利益は115億円ということになります。
この下期利益を2倍にすると来期の利益は230億円ということになり、
今期の利益の3.3倍(=230億円÷70億円)となります。
従って、来期PERは何と12倍台まで一気に低下します。

問題は、今期業績が会社予想どおりになるのかということです。
まもなく、第1四半期業績が明らかになりますが、その数字が
会社予想の達成が可能と確信を持たせる数字なのか、
それとも厳しいと感じさせる数字なのか、そこが大きなポイントです。
その結果次第では買われる銘柄、売られる銘柄の選別が顕著に
なると見ています。また数字だけでなく、各社の経営環境についても
決算短信の定性情報でしっかりチェックすることも大切です。

これらの情報を小まめにチェックしている投資家がアドバンテージ
を得られる月になるはずです。

最新記事をメールマガジンで無料定期購読(週1回~随時発行)
 ・実践に即した株式投資・銘柄選択のノウハウが身に付きます。
 ・時には、バリューサーチ投資顧問「一押しの」推奨銘柄をご紹介!
 ・週1回、毎週末(休日)に無料配信。
 ・バリューサーチ投資顧問の会員でなくとも、どなたでも無料購読頂けます。
ご登録はこちら★↓
  http://www.mag2.com/m/0000147754.html