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先週の当メルマガで、
「長らく冬眠状態が続いている中小型株ですが、一躍主役に
躍り出ないとは限りません。ここは中小型株の動きに要注目です。」
と書きました。そして、この1週間の動き(※2010年2月27日現在)
を見るとTOPIXは+0.56%と小幅上昇でしたが、
規模別に見ると大型株+0.42%、中型株+0.68%、小型株+1.20%
と久し振りに小型株が一番いい動きになりました。
また、小型株の中でもバリュー株が+1.43%、グロース株が+0.96%
という結果でした。

要するに、ここ1週間とは言え、「小型バリュー株」が一番いい動き
だったということです。なぜこのようなことを強調するのかというと、
歴史的な金融危機と景気急落の中で、ここ2年ぐらいは
小型バリュー株が最も売り叩かれた銘柄群であったからです。

2009年3月を大底にした戻り相場は、外国人投資家主導でハイテクや
自動車などの景気敏感株を買うという展開でした。
世界景気の底打ちを背景に、例え今期が赤字決算であとうとも、
今後業績回復が期待できる銘柄が物色されるという相場でした。
ただ、このような相場ではPERやPBRなどの客観的な指標が全く通用
しませんでしたので、個人投資家にとっては銘柄選択が難しかった
と言えます。

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逆に小型バリュー株が買われ出したということは、
世界景気が回復に向かい出したということであり、
企業業績への信頼性が回復してきたということでもあります。
今週の上昇銘柄を分析してみても、
三井松島(1518)、日本カーバイド(4064)など
業績の回復が著しい小型の低PER銘柄や低PBR
買われ始めています。

このような相場環境になれば、業績面をチェックした上で、
PERやPBR、そして配当利回りなどの客観的な指標を見れば
いいわけですから、銘柄選びは分かりやすくなるはずです。
そして、この類の銘柄は多数あります。個人投資家にとって
チャンス到来と言っても決して過言ではないでしょう。

それでは、また来週!

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18日(※2010年2月)に米国が公定歩合を現行の年0.5%から
0.25%引き上げ、年0.75%としました。
公定歩合の引き上げは2006年6月以来、約3年8ヶ月ぶりです。
一方で、最重要の政策金利であるFFレートは0~0.25%の
ままで変更しておりません。何となくFRBの迷いと苦悩が
見えるようです。ただ、わが国にとっては円安要因になると
いうプラス面もあります。

ところで、今週は注目すべきニュースがありました。
「新興企業3期ぶり増益へ」という日経新聞の記事であり、
今期(10年3月期)は上場企業が12%の増益予想ですが、
新興企業は41%増とかなり大幅な伸びになるとのことです。

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新興銘柄は内需系が多く、また大手企業のようにアジア
など新興国で活躍するチャンスがなかなかないことから
長らく低迷してきましたが、ここへ来てやっと業績の改善が
見えてきました。コスト削減や景気刺激策の効果であり、
特に高い技術力やサービスを武器に高いシェアを誇る
小売やサービス業などが良いようです。新興企業の明るい
ニュースは本当に久し振りです。

そこで今週あたりは新興銘柄に動きが出るのではと注目
していましたが、殆んど反応はなかったようです。ただ、
東証1部の動きを見てみると中小型株が動き出すような
気配が感じられます。決して大口ではありませんが、
手口面を見ても個人投資家の買い越しが4週間続いている
のも注目されます。

最近の相場は中国、インドそして米国の利上げを背景に
主力株は低調な動きになっていますが、過去の例を見ても
利上げ局面では中小型株が活躍するということがよく
ありました。長らく冬眠状態が続いている中小型株ですが、
これを機会に一躍主役に躍り出ないとは限りません。
もしもそうなれば、相場全体が上がらなくとも個人投資家に
とって面白い相場になるはずです。
ここは中小型株の動きに要注目です。

それでは、また来週!

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今週、キリンとサントリーの経営統合が破談となりました。
(※2010年2月13日現在)。
一説によると統合比率が折り合わなかったそうですが、
両社とも引き続きM&A戦略を強化するということだけに、
今回のチャンスを逃したのは残念な話です。破談の原因は、
上場企業とオーナー系非上場企業という組み合わせにあった
と思われますが、それ以外に交渉のやり方などにも一因が
あったかもしれません。

今回は双方が米系投資銀行などを代理人としましたが、
やはり代理人は妥協よりも自らの主張を通すことで実績を
上げようとしますので、破談にもなり易いように思います。
かつてのように双方の間に仲人が入って、仲人口よろしく、
うまくまとめ上げる方が良かったのかもしれません。
利益相反が起こりやすい仲人方式がダメで、代理人方式が良い
とは一概に言えないと感じる一件でした。

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前置きが長くなりましたが、今週は独製薬大手のベーリンガーが
エスエス製薬を完全子会社化するとの発表もありました。
ベーリンガーは既にエスエス製薬の60%の大株主ですが、
月内にTOBにより全株取得を目指すとのことです。

また最近は親子上場の問題が議論されています。親子上場とは
親会社と連結子会社が共に上場することであり、子会社が
親会社の意向を受けて不利なことを押し付けられる恐れがあり、
親子上場の禁止が検討されています。既に日立グループなど
では連結子会社を完全子会社化することで親子上場の解消が
進んでいますが、今後はこのような動きが拡がってくることが
容易に想像できます。

日本株は成長性から見れば、中国など新興国には及ばない
ことは誰でも認めるところです。
ただ、技術力がある銘柄が割安に放置されている現状は、
M&Aという観点から見ると大変魅力的な市場であると言えます。
企業に余裕が出てくれば、M&Aが一気に加速することになると思われ、
M&Aの観点からの銘柄選びも面白そうです。

それでは、また来週!

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「ホンダ」「カワサキ」と言えば、わが国が世界に誇る
オートバイ2大メーカーです。最近、この2社に関して
対照的な新聞記事が掲載されていました。

2日(※2010年2月)の日経産業新聞によると、インド
二輪車市場でホンダが断トツのシェアを確保したそうです。
その最大の要因は低価格だそうです。ただインドは安ければ
売れるというほど単純な市場ではなく、
「ブランドへの強い執着心」があり、品質やサービスにかなり
拘るそうです。このような環境の中で、ホンダは現地メーカーや
中国メーカーに勝ったということです。地元ニーズをきちんと
把握し、持ち前の技術力を活かしたということでしょう。

◆バリューサーチ投資顧問株式会社 「投資助言サービス」
信用空売り型> 「今だ!空売り銘柄」をご紹介
資産を守るために「空売り」も一つの方法です。
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一方で、「カワサキ」の川崎重工は第3四半期決算において、
二輪車の販売が想定以上に低迷、今期の売上高予想を多少
下方修正しました。同社はレジャー志向の大型二輪車が多く、
かつての「カワサキ」はバイク愛好者に圧倒的な人気がありました。
その販売が米国中心に半減しており、なかなか回復の兆し
が見えません。同社は鉄道車両やプラント部門は堅調ですが、
この大型二輪車が大きく足を引っ張っている状態です。

一方のホンダは、大型車から中小型車にシフトすることで、
新興国の歴史的な経済発展の波に乗り、大きな成果を上げて
います。更に、このことが四輪車市場の開拓にもシナジー効果を
発揮しているそうで、現在3%に過ぎないインドでのシェアが
飛躍的に拡大するのではと期待されています。

車両など多くの有望な分野を持ちながら、「カワサキ」
という昔ながらのブランドに拘り続ける川崎重工、
新しい時代の流れに迅速に対応した「ホンダ」。
この違いは経営者の差かもしれませんが、投資家にとっては
大きな株価の差になっています。
現在決算発表の真っ只中ですが、業績数値だけなく、
定性的情報にも是非目を通したいものです。

それでは、また来週!

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