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第1四半期業績がほぼ出揃いました
が、予想以上に好調な内容でした。
しかしながら、好業績が株価には
反映されない状態が続いています。
その理由は、日経平均2万円越えに
対して投資家の高値恐怖症が強い
からでしょうか。
それに追い打ちをかけているのが
マスコミの論調です。

9日付日本経済新聞では、
「半導体関連株 陰る夏」
というタイトルの記事で、
「モノのインターネット化(IoT)や
自動車の電装化で半導体需要が
爆発的に伸びるとの観測だったが、
ここへ来て、この見方が揺らぐ
データが出ている」
とし、あたかも半導体相場の終わり
を予言する内容でした。
いつもの個人投資家にケガをさせたく
ないという正義の味方気取りなのか、
この日の半導体関連株は大きく売られ
ました。

ところが、前日の大引後に開示された
TOWA(6315)の決算短信は大変興味深い
ものでした。
IoTの拡大や自動運転技術等へのAIの
本格的な普及、またデータセンター向け、
新型スマホ向けも好調、
「半導体の成長は過去の短期的な
“シリコンサイクル”から中長期的に
需要が拡大
する“スーパーサイクル”
と呼ばれる次のステージへ移行し
始めている。」と超強気の見方を示して
いるのです。

評論家の意見を記事にしているだけの
正義の味方が正しいのか?
現場で顧客ニーズを肌で感じている
企業の見方が正しいのか?
無論、後者だと思いますが・・・。

それでは、また来週!

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米FRBは先月25日~26日、
金融政策決定会合を開き、このところ
伸びが鈍化している物価の動向などを
見極める必要があると指摘、
政策金利の据え置きを決めました。
利上げについては12月まで先送りされる
という見方が有力になっています。
一方で、保有資産の圧縮を
「比較的早期に始める」
と表明し、9月の次回会合で決める
可能性を示唆しました。

このような中で、NYダウが8日連続で
史上最高を更新中であり、2万2千ドル
の大台に乗りました。
既にトランプ政策への期待が剥落して
いる中で異常な強さと言わざるを
得ません。
それに引き換え、日経平均は相変わらず
2万円前後をウロウロ、その不甲斐なさ
が際立っています。
なぜこのような動きになっているのか?

米国経済が緩やかに拡大する中で、
米国株は物価の上昇鈍化
→利上げの先送り
→ドル安
という動きをポジティブに受け止めて
いるからだと思います。
一方で、米国が利上げを急がない
スタンスに変化しつつあることは
これ以上の円安は期待できないと
いうことを意味し、このことが
日本株の重しになっているのです。

一向に為替離れができない東京市場
ですが、円相場と日本株を必要以上に
リンクさせているのは東京市場を
仕切っている海外投資家だということ
です。

それでは、また来週!

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