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前回の当欄でも述べましたが、
10月に入って日銀の上場投資信託
(ETF)買いがゼロであることが
話題になり始めています。
今後、この分を含めて、11~12月は
月5,700億円ペースが増額されるの
か注目しています。
一方で、日銀のETF保有残高が
20兆円を突破しており、その弊害も
指摘されています。

そして、何よりも投資家が懸念して
いることは、日銀がこの大量のETF
をいつ売るのか、そして相場を壊す
リスク
はないのかということです。
結論から言えば、心配無用という
ことでしょう。
なぜならば、相場を壊すような売り方
は決してしないはずだからです。

それならば、いつまで経っても
売れないのではと考えるかも
しれませんが、いつまでも売れなく
とも別にいいのです。
特段決まりがあるわけでもなく、
半永久的に保有し続けることも可能
だからです。

そのような心配をする前に、今は
出遅れている好業績株を探すことに
没頭した方が良いでしょう。
売り越し基調が続いている
個人投資家が、こぞって買いに
回ってくるまでは堅調な相場は続く
と見ています。

それでは、また来週!

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いよいよ明日は衆院選の投票日です。
与党で3分の2以上を確保という強気の
見方もありますが、そこまでいかなくとも、
多少の議席減程度ならば株式市場に
問題はないでしょう。

ところで、総選挙と日経平均との関係
を調べてみると、投票日1か月前から
投票日直前の金曜日までで、過去15回
のうち、上昇が13回、下落が2回と上昇
したケースが圧倒的に多いのです。
そして、選挙後はどうなったかというと、
投票日翌日の月曜日から投票日の
1か月後までの日経平均を見ると、
上昇が6回、下落が9回と株価が下落
したケースが多いのです。

このような動きに色々講釈を付けても
あまり意味がないでしょう。
その時々で相場環境が違うので答え
はひとつではないからです。
問題は今回はどのようになるのか
だと思います。
直近の14連騰を見れば、選挙後は
多少調整を余儀なくされると見るのが
常識的でしょう。
ただ、選挙後も上がり続ける可能性は
十分あると見ています。

その根拠は、循環物色がうまくいっており、
個別銘柄で見れば過熱感がほとんどない
こと、また日経平均14連騰の期間の
上昇率は5.4%ですが、相場の実体を
より示すTOPIXは3.3%に過ぎないこと、
そして、なんと10月に入って日銀の
ETF買いはゼロということにも大変注目
しています。

日経平均の動きだけ見て、押し目を
待とうなどとノンキなことを言っていると
今年は終わってしまいます。
出遅れている好業績株がゴロゴロあると
捉えた方が良いでしょう。

それでは、また来週!

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なぜ、ここに来て株価の上昇が続いて
いるのか?
不思議に思われている投資家も多い
と思います。
ただ、答えは簡単です。
9月2日の当欄でも述べたとおり、
世界景気が拡大、そして企業業績
絶好調だからです。
この二つが株価を決める究極の
ファクターです。

最近はファンダメンタルズよりも北朝鮮
やトランプ政権、英国EU離脱などの
政治的な要因リスクばかりが強調され、
専門家の中には日経平均18,000円説や
17,000円説を唱える者も結構おり、
個人の投資判断に少なからず影響を
与えたように思います。

また、世界景気拡大の長期化を心配
している向きもおります。
確かに本来ならば、
高成長→物価上昇→インフレ懸念→
金融引き締めというサイクルです
が、今回は日米とも従来のパターンと
異なり、物価上昇は極めて緩やかで
あり、低金利が続いていることが
好景気の長期化の大きな要因に
なっていると思います。

それを裏付けるように、今月10日に
IMFが米国とユーロ圏、日本、中国の
成長率見通しを7月時点の予測から
引き上げ、そして今年の世界成長率
3.6%、来年を3.7%と予想し、
7月時点の予測からいずれも0.1ポイント
引き上げています。

このように世界景気が拡大する中、
世界の景気敏感株と言われている
日本企業の業績は絶好調であり、
株価は上がって何ら不思議はないの
です。
株価は生き物ゆえ、目先の調整はある
かもしれませんが、大勢は上昇トレンド
捉えた方が良いでしょう。

それでは、また来週!

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北朝鮮は10月10日の労働党創建日を
迎えてミサイル発射など何らかの
挑発行動に出る可能性があります。
また、18日から中国共産党大会が開かれ
ますが、中国に対して近親憎悪が増す中、
この当たりでも何かありそうです。
そして、10日と18日前後の北朝鮮の動き
次第で今後がかなり見通せると思われます。

その理由は、11月に予定されている
米中首脳会談です。
この会談の目的は、米国は中国に
北朝鮮制裁の完全履行を強く求める
ことです。
米国本土までがICBMの射程に入りつつ
ある中で米国にも時間がないとの危機感
が高まっており、今までノラリクラリと対応
してきた中国はその決断が迫られることに
なります。

もし中国が経済制裁に本腰を入れると
なれば、その効果はかなり大きく、
北朝鮮に深刻な打撃を与えるはずです。
一方で、中国が相変わらずノラリクラリ
ならば、米国の軍事行動が現実的な
選択肢になってくると思われます。
どちらになろうと北朝鮮は追い詰められる
はずです。

このような中で、北朝鮮は核兵器の放棄
を条件に米国と交渉する方向になるのか、
それとも一段と孤立化・過激化の道を歩む
のか?
“天災は忘れた頃にやってくる”
のこの言葉の如く、
株式市場の関心が薄らぎつつある中、
戦争は忘れた頃にやってくる
となるのでしょうか?

因みに、11月初めに予定されている
日米首脳会談は、若狭・トランプ会談に
なるのか、細野・トランプ会談になるのか、
いずれにせよ恐ろしいことになりそうです。

それでは、また来週!

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