株式投資の初心者の方から、
間違いのないように「いい会社」の株を買ったのだけれど、
ちっとも株価が上がらない
という話をたびたびお聞きします。
このような時、私どもは「当然です」と答えることにしています。
大方の人がいう「いい会社」とは、財務内容がいい、
世の中で有名である、業績が良い、新商品がある
といった会社ですが、実際は、
これら「いい会社」が投資家が期待するような期間で
「儲かる銘柄」になるのはまれ

といってよいでしょう。

日本を代表する大会社の社長がよく、うちの株価はもっと
高くてもよい、と発言していますが、このようないい会社の
株は既に
機関投資家や投資信託、そして外国人投資家などが
目いっぱい買って

おり、
みんなが腕組みをして値上がりするのをじっと待っている状態
です。
いい会社のいい話は万人に知れ渡って
おり、
十分高い株価になっている
のです。

ここで一つ興味深いデータを紹介しましょう。
東証1部全銘柄をROE(株主資本利益率)の高いグループから
低いグループまで順に5つのグループに分け、過去20年間の
パフォーマンスを比べたものがあります。

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結論から言えば、
ROEの一番低いグループの銘柄
すなわち
収益性が最も劣るグループ
のパフォーマンスが
最も良い
のです。
ROEをみて銘柄を選べという評論家先生がたくさんいますが、
運用成果を上げるには
もっと別の工夫が必要
だと思います。
確かにROEが高いのはいい会社の条件ですが、そのようなことは
いい会社の株価には既に相当程度折り込まれている
と理解すべきでしょう。
最も収益性の悪いグループのパフォーマンスが良好であったのは、
それらの企業が経営努力し、その後の収益性に
改善が見られたため

と考えれば、合点がいきます。

以上のことからわかることは、株式投資をする上で重要なことは、
「いい会社」と「儲かる銘柄」は違う
ということです。
みんなが投資を躊躇するような
少々欠点のある銘柄
であっても、
将来の業績の好転や大きな改善が見込めさえするならば、
株価面からはとても面白い展開が期待できる

のです。
人間の世界でも優等生よりも少しばかり欠点のある方が
将来大物になるといわれますが、株式の世界も全く同様と
いえます。

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