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現在第3四半期業績の発表がピークを
迎えていますが(※2007年2月3日現在)、
予想通り堅調な数字が出てきています。
そして、特徴的なことは
9月中間期で上方修正した企業は
かなり進捗状況がよくとも、
この第3四半期では上方修正をしない傾向が強い
ということです。
従って、現時点で上方修正があるなしに拘らず、
今通期業績は2桁の増益が確保される
と考えてよさそうです。
「節分天井・彼岸底」
という格言がありますが、
今回はあまり拘らない方がよいのかもしれません。

ところで、最近の相場で
「新日鉄」「ソフトバンク」
の動きが目立っています。
「新日鉄」については、
昨年11月から急上昇しており、
他の大手鉄鋼株と別段の動きとなっております。
減益予想から一転増益予想に変わったことも
大きな要因でしょうが、
やはりブラジル最大手ウジミナスに出資したことや
韓国のポスコと株式を持ち合ったことなど
M&A・業界再編成絡みのリーディング銘柄として
注目されていると考えるのが自然でしょう。
今年の相場の大きなテーマである
「M&A・業界再編成」
を象徴している銘柄なのです。

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一方、「ソフトバンク」ですが、
某外資系証券が目標株価を
1,340円から3,110円に引き上げたこと
が話題になっておりますが、
今回の上昇にはあまり関係ないでしょう。
そもそも材料面や業績面で大きな変化がない
にも拘わらず、
レーティングを上げたり、下げたりしている
不節操なアナリストの言うことなど信ずる投資家は
今やいないからです。
ソフトバンク株が勢い付いているのは、
新興市場や中小型株の指標銘柄として、
今後の相場を暗示していると考えた方がよいでしょう。
また、個人投資家が市場に戻りつつある
ということかもしれません。

大手投信会社のファンドマネージャーが
力ずくで大型株を買う相場から、
知恵を使う相場
に変化しつつあるのは、
個人投資家にとってよいこと
ではないでしょうか。

それでは、来週まで!

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