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先週からリーマンの破綻で世界中が大騒ぎであり、
中にはこれから世界恐慌が来るかのような論調も
あります(※2008年9月22日現在)。
ただ、テレビも新聞もその影響について色々と論評
するだけで、
その原因について追及するところはあまりありません。

今回の問題の本質は、
サブプライムローンという極めていい加減な商品で
荒稼ぎし、且つ、悪乗りした結果

であるのは明らかです。
厳しい言い方をすれば、モラルが欠如し、
世のためにならない会社は、どんなに大きくとも、
どんなに歴史があろうとも淘汰されるということだと
思います。

ところで、今後の見通しですが、
まだまだ破綻する金融機関が出てくると危機を
煽っている向きがたくさんいます。
ただ、リーマンやAIGなどの大所が次々に出てきて、
これからどこが出てくるのでしょうか。
多分、これからも規模の小さなところの破綻は大いに
あり得ますが、ここまで来れば、
もう怖がる必要はないと思います。
現在の米国と1990年代のわが国の金融危機と
比べてみると、大変参考になります。

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わが国では、1997年に北拓や山一證券などが
破綻しましたが、金融危機の連鎖を断ち切るため、
大量の不良債権を抱えた長銀をいかに処理するかが
当時の最大のテーマでした。
政府は有力銀行との合併などの救済策を主導しました
が、結局うまくいかず、1998年10月に金融再生法
および早期健全化法が成立させ、
これにより長銀を一時的に国有化しました。

株価は、一連の金融危機を映し、
96年6月から2年以上に亘って下落基調(下落幅43.2%)
を辿りましたが、
まさに長銀の国有化がなされた98年10月に大底を
打っています。
その後、2000年4月まで株価は61.7%上昇しました。

今回の米国における公的資金投入は98年当時の
わが国の状況と酷似しており、
相場の大底圏は近いと見て間違いないと思われます。
中間決算の発表がある10月から11月にかけて、
歴史的な買いチャンス

になるはずです。

それでは、また来週!

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