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原油や穀物の価格が、高値からあっという間に
半値以下まで急落しました(※2008年10月現在)。
世界的な景気後退懸念があるとはいえ、
投機マネーに弄ばれたことが明らかです。
サブプライムローンも全く同様ですが、
モラルなき経済行為が必然的に崩壊した
ということであり、
その影響は世界経済にとってあまりにも大きかった
ということです。

ところで、最近の株価急落で大幅割安銘柄が
続出していますが、
本日はこのような局面で、どのような指標に
注目したらよいのかというお話しをします。

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業績不安が強くなっていることから、
PERを始めとした利益系指標の信頼性が
薄らいでいることは再三述べているとおりです。
今期業績は大幅に下方修正される可能性が
ありますので、
当分不透明感は拭い去れず、
しばらくはPERは当てにならない指標
ということになりそうです。

次に配当利回りですが、業績の悪化により、
減配を余儀なくされる銘柄がかなり出てきそう
です。
従って、現在の予想利回りをそのまま鵜呑みに
しない方がよいでしょう。
配当余力(株式益回り等)や配当性向など
会社方針もチェック
してみたらいがでしょうか。

最後にPBRですが、
この指標はたとえ大幅減益であろうとも、
赤字にならない限り、
基本的に悪化することはありません。
従って、このような環境の中では、
一番信頼できる指標であり、
前回の景気後退期(2001年)にも
最も有効な指標でした。
但し、資産の劣化による再評価などもあり得ます
ので、その点は注意が必要です。

因みに、基本3指標(東証1部平均)は、
PER 11.8倍、PBR0.99倍、配当利回り2.54%
とこの25年間で圧倒な割安水準にあります。
相場がパニック状態の中で、
最近はバリュエーション(割安度)の話が
あまり出ませんが、相場が落ち着いてくれば、
間違いなく注目されてくるはずです。
最終的に相場を下支えするのは、
テクニカル指標などではなく、
バリュエーション
だからです。

それでは、また来週!

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