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今週(※2009年8月8日現在)で、大所の第1四半期業績発表が
ほぼ終了しました。全体的には、期初の会社予想よりも良かった
という印象です。特に中国など新興国の景気回復の恩恵を受けた
ハイテク企業や自動車などの好調さが目立ちました。
ただ、特長的なことは同一業種内でもかなりバラつきが見られた
ということです。

例えば、海運では欧米向けのコンテナ船の比重が高い
日本郵船(9101)や川崎汽船(9107)は減益幅拡大で赤字に転落、
一方で、中国向けなどバラ積み船の比重が高い商船三井(9104)は
下方修正とは言え、しっかりと黒字を確保しています。
また、鉄鋼ではJFE(5411)が好調ですが、シームレスパイプを
主力商品とする住友金属(5405)はやや苦戦です。
大手銀行では三菱UFJ(8306)や三井住友(8316)が黒字を確保、
みずほFG(8411)は赤字
大手自動車ではホンダ(7267)の回復が著しいが、トヨタ自(7203)は
やや見劣りするという具合です。

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以上のような違いが出る要因は、海運や鉄鋼のように
事業構成や商品の違いによるものや、ターゲットとする市場、また、
経営戦略や経営者の資質によるところなど色々あると思われます。
ただ、言えることは平穏な時代ではあまり差がつかないのですが、
現在のような波乱の時代その差が明確になるということです。

とは言っても、業績好調な銘柄を買い、芳しくない銘柄を売れば
よいというほど投資の世界は単純ではありません。例えば、
三菱UFJ(598円)とみずほFG(225円)のように、
既に業績や財務内容が株価に十分織り込まれているケースが
多くあるからです。

従って、ひとつの方法として、
業績内容は良いが、株価はライバル企業よりも安いという銘柄を
選んでみたらいかがでしょうか。例えば、大手ゼネコンならば、
大林組(422円)、清水建設(380円)、鹿島(280円)の内、
鹿島を選ぶというやり方です。
同社は3社の中で最も業績が堅調で、株価が最も安いからです。

それでは、また来週!

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