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最近銀行株の下落が目立ちます(※2009年9月19日現在)。
データを見ても、年初からTOPIXは9.3%上昇しているのですが、
銀行株は何と-10.8%も下落しています。
銀行株は保有している投資家が多いだけに、その動向が
大いに気になるところです。
その銀行株が低迷している主な理由は、以下のようなこと
だと思います。

1.主要国の間で銀行の自己資本規制の強化が合意された
   こと、そして、この規制をクリアするためには将来増資
   行われる可能性があること
 2.亀井郵政・金融相が中小企業や個人の借入金の銀行への
   返済について、一定の猶予期間を設ける制度の導入を表明、
   法案化した上で10月の臨時国会に提出する方針を示してこと
 3.メガバンクは傘下にノンバンクを抱えており、そのノンバンク
   の経営状態が厳しく、業績面での悪影響が懸念されること
 4.需給面で言えば、メガバンク株は外国人投資家の持ち株
   比率が高く、一部の外国人が売却している可能性があること

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そこで上記理由について検証してみたいと思います。
まず第1に自己資本規制の強化の問題ですが、具体案は
各国の金融当局に任されており、また、時期は2010年末
までに最終案をまとめて景気回復後に導入するということです。
従って、まだ大分先の話なのですが、当面は悪材料として
織り込まれたと思われます。

また、第2の亀井発言ですが、まだ具体案が見えず、また、
その制度の申請者もどの程度の規模になるのかも全く掴めず、
現時点では評価不能と言わざるを得ません。そもそも亀井さん
の勇み足かもしれません。漠然とした不安のみが先行したと
いうことでしょうか。

第3の傘下のノンバンクの件ですが、昨日
「アイフルが私的整理」というニュースが流れましたが、同社の
主力銀行の株価はさほど下がらず、むしろ悪材料が出尽くした感
があります。ノンバンクの経営状況は依然予断を許さない状況
ですが、それでも上場企業でアイフル以上に厳しいところは
まずない
と見てよいでしょう。

第4の需給動向ですが、外国人のヘッジファンドなどの売りは
ひとまず9月までがヤマ、厳密に言えば、18日の連休前までに
ほぼ峠を越えるのではないかと見ています。

以上のことから、銀行株はそろそろ買いゾーンに入ってきたと
見てよさそうです。特に中間決算発表前の10月中旬ぐらい
までが買い場と思われます。中間決算で今期の業績が
見えてくれば、業績面での不透明感が払拭されるからです。
自動車株やハイテク株の戻り相場に乗り遅れた向きには、
銀行株の下落は新たなチャンスと言えるのではないでしょうか。

それでは、また来週!

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