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今週(※2009年11月28日現在)はドバイ首長国の資金繰り
危機が表面化したことで、改めて新興国リスクが意識され、
世界の株式市場を大きく揺さ振っています。

ドバイは英国の撤退に伴って、1971年に他の6の首長国と
ともにアラブ首長国連邦を結成しました。ドバイは元々
石油埋蔵量が少ない国でしたので石油依存型経済からの
脱却を志向せざるを得ず、1980年代から産業の多角化
積極的に進めました。国をあげて中東における金融と流通、
そして、観光の一大拠点となるべくインフラの整備、充実に
力を注いできました。

しかし、2007年後半に起きた米国のサブプライムローン問題
に端を発した世界経済の低迷により、これまで急成長を
続けてきたドバイの経済成長にも陰りが見えてきました。
外国企業の投資引き上げや地元企業の資金繰り悪化、
それに伴って多数の建築工事や計画の中断を余儀なくされ、
その結果、外国人労働者の失業や観光客の減少を招きました。

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現在のドバイの経済規模は青森県とほぼ同じです。この
小さな国が観光都市に変貌する様は世界中から大いに
注目されました。新しい産業を興すという戦略は間違って
いなかったとは思いますが、近年は世界一の高層ビルを作る
などとやたらに喧伝し、そのはしゃぎぶりが気になっていました。
そして、ついに来るべきものが来たというわけです。
内需の弱さを海外事業で埋め合わせようとしてきたわが国の
ゼネコンや銀行などにとっても手痛い結果となりました。

ただ、これを以って、新興国全体のリスクが高まったと見るのは
早計だと思います。ドバイのケースはやはり過剰投資のつけが
回ってきたということでしょう。
熱気の中で生まれたバブルが世界経済の悪化によりあえなく
弾けたということです。日本株が冴えない中で、
新興国株ならどこでもよいという風潮が強くなっていますが、
新興国でもきちんと選ぶ必要があるということを教えてくれた
出来事でもありました。

それでは、また来週!

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