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東京市場・・・約84%  NY市場・・・約99%
この数字は今年の4月高値からの戻り率です。
(※2010年10月16日現在)
NY市場はほぼ全値を戻したのに対して、
東京市場は15%も出遅れているということです。
その要因については色々言われていますが、本日は
企業経営のスタンスという観点から見てみたいと思います。

少し前の話ですが、経済団体が円高による産業空洞化の懸念を
訴えたのに対し、経済産業相が
「企業が約200兆円の現預金を積極的に国内に投資する
ことが重要だ」
と指摘したことがありました。企業側に言わせれば、積極的に
投資する環境を作ることこそ政治の役割だと言いたいところでしょう。

円高・デフレがなかなか解消しない中、200兆円と言われる
企業の膨大な現預金が眠っています。現預金で持っているのは
一番安心というわけです。
しかし、現預金を抱えて何もしない会社の株が上がるわけが
ありません。少し前ならば、
「もの言うファンド」
もあったのですが、今やそれもなく、いつまでも政治のせいに
しているようでは投資家が魅力を感じるわけがありません。

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そこで、現預金に対する企業のスタンスをいくつかのパターン
に分けてみました。
1.現預金を新興国向けの設備投資に積極的に活用する
2.現預金を急速なグローバル化に対応するためM&Aに活用する
3.現預金を自社株買いに活用する
4.現預金の活用計画は色々あるが行動力が伴わない
5.何もしないで現預金を大事に抱えておく


銘柄選びにおいては、1~3に該当するのかがポイントです。
特に2の「グローバル化に対応するためM&Aに・・」が重要です。
日本電産の関連銘柄が割高でも買われているのを見れば一目瞭然
でしょう。5は論外ですが、意外に多いのが4のケースです。
東京電力(9501)が壮大なグローバル戦略を打ち出したにも
拘らず、一向に評価されないのは市場が行動力に疑問符を
付けているからです。
評価されるのは実際に行動したところだけです。

それでは、また来週!

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