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中間決算の発表が大方終わりましたが、市場の反応は
マチマチでした。ただ、間違いなく言えることは、
市場が一義的に見ているものは増益率の幅やPERの水準
ではなく、期待値と実際に数値との差異がどのくらい
だったかということです。
その典型的な例がカーエアコンの大手サンデン(6444)です。
同社は5月時点の通期予想を36%上方修正しましたが、その
発表を受けて翌日の株価は13%以上の急落となりました。

その要因は、中間期業績が当初予想(経常益ベース)に
対して5%ほど未達だということもありますが、何と言っても
会社四季報の通期予想値が115億円だったことに対して、
上方修正されたとは言え、会社側予想は75億円だったと
いうことです。四季報があまりにもすごい予想値を出したので、
期待がどんどん膨らみ、その分、失望感も大きかったという
ことでしょう。

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もし、四季報の予想値が75億円以下だったらこんな売られ方は
されなかったはずです。そもそも四季報の予想値はいいかげん
とは言いませんが、4,000銘柄近くもある全ての銘柄について
きちんとリサーチするのは不可能と思われ、かなりラフな数値
だと思った方がよいでしょう。ただ、そのラフな数値が
株価の動きに大きな影響を与えているのも事実です。

そのサンデンですが、厳しい下半期予想の要因を会社側に確認
したところ、
(1)円高の影響
(2)環境関連商品の開発などの先行投資
の2点だそうです。なお、巷間言われているエコカー補助金終了
の影響は輸出が中心なのでほとんどないとのことですが、
このようなことを含めてもう少しうまくIR活動をやった方が
いいようです。

さて、同社の株価は284円(12日現在)、今期増益率13.1%、
主要3指標は、PER6.5倍、PBR0.84倍、配当利回り1.76%
です。
これからの市場は予想値との差異ではなく、現在の数値
冷静に判断する段階に入るはずです。今後の動きに要注目です。

それでは、また来週!

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