さて、今週は日経平均が1年3ヶ月ぶりに12,000円を上回り
ましたが(※2005年8月現在)、日本の株式市場全体の動きを
捉えるために、主に
2つのインデックス
が使われることは皆さんご存知の通りです。
日経平均TOPIX(東証株価指数)
です。
この2つのインデックスの違い
を知っておくと、
相場の方向性を捉える上で大変有意義
ですので、本日はその特長をお話しします。

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日経平均は、
市場で流動性の高い銘柄を業種のバランスも考えて
選択した225銘柄

が対象となります。
各銘柄の
株価合計を銘柄数で割った単純平均
です。
一方、
TOPIXは、
東証1部全上場銘柄、すなわち現時点では約1650銘柄
を対象とし、
各銘柄の時価総額(株価×発行済株式総数)の合計
の推移を指数化したもの

です。

2つの指数の特長ですが、
日経平均は単純平均ですので
値がさ株
の影響を強く受けます。
現在日経平均に最も影響を与える銘柄は、
ファナックや京セラ、アドバンテストといった
値がさの電機株
です。
ちなみに
この3銘柄で日経平均のおおよそ10%を占めます。
また、その業種構成を見ますと、
電機株約25%薬品情報通信各々約8%
と大きな割合を占めています。
 
一方で、TOPIX
時価総額の大きな銘柄の影響を受け、
直近ではトヨタ、NTTドコモ、東京三菱といった銘柄が
上位にきます。
TOPIXの業種構成
電機約13%輸送用機器銀行各々約10%
となっています。
 
2つのインデックスの特長を利用した指標
NT倍率
があります。
これは
日経平均(N)をTOPIX(T)で割った値
であり、これにより
市場の物色方向を把握しよう
というものです。
たとえば、株式市場でハイテク株が物色されますと、
日経平均のほうが圧倒的に高い値上がりとなりますので、
NT倍率は上昇
します。
反対に、時価総額の大きい金融セクターなどが物色されたり、
市場全体がじり高になると、TOPIXの方が優位な展開になりますので、
NT倍率は低下
します。
 
個人投資家はインデックスより自分が保有している個別株
の方が大事と思うのは当然ですが、時には
インデックス

銘柄選択のヒントになる
のです。

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