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今週は肉牛の放射能セシウム汚染が拡大しているというニュースで騒が
れている中で、当の東京電力(9501)の株価が急騰するという不思議な
ことが起こりました。

同社にとって原発事故に関する補償額は膨大な規模になると思われ、
従って、既に実質的には債務超過の状態になっています。販売電力量の
大幅減少による業績悪化、長期に亘る無配継続、ファンダメンタルズの
観点から言えば買える材料は全くありません。原発賠償法案が成立した
ところで追いつくはずもなく、もし公的支援になれば、かなりの株主責任
は免れないはずです。

それでは、なぜここで株価が上昇したのでしょうか。当メルマガでも再三
触れていますが、株価を決める要素は、「ファンダメンタルズ50%、需給
30%、人気20%」ということであり、同社で言えば、「ファンダメンタルズ」
も「人気」も全くありませんので、唯一「需給」関係が株価を押し上げたと
いうことでしょう。

同社は6月9日に148円まで売り込まれており、その時点で空売り残高
9,800万株前後まで急増しています。ところが、工程表「ステップ1」の完了
を材料に株価が上昇したため、これらの建て玉が担保切れとなり、買い
戻さざるを得ない状況に追い込まれたということです。いわゆる
「踏み上げ相場」であり、大量の空売り残高があるうちは相場に
なりますが、買戻しが一巡してしまえば終わってしまうものです。

株価が上昇している間は強気になり、株価が下落し始めると一転弱気に
なるのが投資家心理であり、下落トレンドに入れば、熱くなっていた買い
方が一転して投げ始めることも予想されます。いずれにせよ、東京電力は
巨大な仕手株になったということだけはしっかり意識することが大切です。
因みに、今後の原発の収束作業がうまくいく保証は全くなく、未だに放射
能汚染が拡大しているという厳しい現実を忘れないことも大事です。

それでは、また来週!

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