FC2ブログ

☆第6回 投資講座のテーマ ~これだけ知っていれば、もうプロ以上!~

前回まで「PER」と「PCFR」のお話しをしてきましたが、
今回は利益系の割安指標の最終回として、
「経常利益/株価」「純営業利益/株価」
の2指標を紹介します。

さて、「経常利益/株価」は文字通り、
経常利益株価
を比較した指標であり、
一般的には「経常益回り」と呼ばれ、
各企業の1株当り経常利益を株価で割り、%単位で
表示されます。

「経常利益」は、
会社が
通常の企業活動を行った結果として得られる利益」
であり、
経営成績を示す代表的な利益です。
具体的に言うと、「経常利益」とは
純利益に一時的な損益である特別損益や税金など
差し戻した段階の利益

です。
企業の増益や減益という場合は、この経常利益ベース
で行うことが一般的です。
減損会計による資産の再評価や反対に資産の売却益などは
あくまでも一時的なものであり、
企業活動の実態を把握
するには、
「経常利益」の方がより好ましいと言えるのです。

◆バリューサーチ投資顧問株式会社が活用する8指標用語解説
はこちら↓
http://www.value-search.co.jp/description.htm
本日の講座を読み終えた頃には、
3番目の「純営業利益/株価 (EBITDA回り)」
の解説内容が既に身に付いているでしょう。
だんだん難しくなってきましたが、ここで一度覚えてしまえば
今後にわたって役立つと思います。
=======================================
次にかなり専門的になりますが、
「純営業利益/株価」について触れておきます。
純営業利益とは
EBITDA
と呼ばれ、
純粋に営業活動によって得られる利益」
であり、
金融収支や借入金、資本金の大小の影響を受けない
利益です。
また、
減価償却費(前回で説明)を差し引く前の利益
であり、設備等の償却資産の大小の影響も受けません。
従って、
当該事業そのものの本来の利益
であり、
M&Aの専門家の間ではこの純営業利益がよく使われます。

それでは、これまでの講座のまとめです。
1.「PER」「PCFR」「経常利益/株価」
「純営業利益/株価」の4つの利益系の割安指標を見てきたが、
これらの指標は過去の長いデータからみて大変有効な指標である。
2.この4つの割安指標の中でどれを重視すべきは、
業種や景気動向、各企業の業況、決算処理対応などで違うが、
まずは「PER」をチェックすることを基本とし、次の段階で
他の指標を見るということでよいと思う。
理由は「PER」がグローバルベースで最も注目されている指標
だからである。

なお、指標間の重要度をいかに判断するかについては、
この講座の後半(全20回)で説明します。
次回からは、利益系以外の割安指標の講座に入ります。
それでは、また来週お会いしましょう。

⇒つづきます ☆第7回 投資講座のテーマ ~財産も収入も両方とも大事?~



バリューサーチ投資顧問のメディア掲載履歴
当社では、ブルームバーグニュース、
米ワシントンポスト紙、日経CNBCなど、
世界的な経済メディアより取材を受け、
話題の企業ニュースに関する見解・コメントを
提供しております。

◆このブログをメールマガジンでリアルタイムに定期購読↓
http://value-search.co.jp/education.htm


スポンサーサイト



プロフィール

バリューサーチ投資顧問株式会社

Author:バリューサーチ投資顧問株式会社



「投資助言サービス」 「金融商品仲介サービス」をご提供。
○金融商品取引業者…関東財務局長(金商)第966号
○金融商品仲介業者…関東財務局長(金仲)第304号


無料メルマガ登録
⇒当ブログをメールマガジンで無料購読する(週1回週末配信)


★推奨銘柄のパフォーマンスは
こちら【過去11年間の全実績】


メディア掲載・出演履歴
米ワシントンポスト紙、ブルームバーグニュース、ロイター、日本経済新聞など多数!


おすすめ銘柄の配信履歴
推奨銘柄の配信は、
・買いの<銘柄紹介型>、
・空売りの<信用空売り型>、
・買い&空売りの<ブルベア型>、
・売買指示有の<フルサポート型>、などタイプ別5種類の「投資助言サービス」をご用意!


★バリューサーチ投資顧問が随時更新!投資のヒントとなる最新のキーワードが満載です。
『生きた証券用語辞典』


★免責事項★
当ブログは株式に関する情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資の最終的な決定はご自身で行いますようお願いいたします。


また、情報に関しては万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。当該情報に基づき被った損害については当社では一切の責任を負いませんのでご注意ください。


バリューサーチ投資顧問へのお問い合わせフォーム




カテゴリー

全記事表示リンク

過去ログ

ロイター 最新ニュース