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注目のシャープ(6753)ですが、よくぞここまで放っておいたというのが
正直な感想です。財務内容の急速な悪化に伴い、主力取引銀行は
シャープが抜本的な施策を打ち出さない限り、同社への融資拡大をしない
との考えであり、シャープは否応なしに液晶パネルの亀山工場を分離、
太陽電池事業を大幅縮小、また生産複写機や空調機器など主要事業売却
を決めたというのが実情でしょう(※2012年8月18日現在)。

しかし、これでシャープ本体に何が残るのでしょうか。肝心の新たな
収益源が見えないのです。日本経済新聞の大々的なトップ記事の中にも
見つからず、別ページの解説記事の末筆に“利益率の高い冷蔵庫や洗濯機
など白物家電に経営資源を集中する”と書かれていました。“世界の液晶
のシャープ”から“アジアの白物家電のシャープ”に看板を掛け替えるの
でしょうか。もはや時代に逆行しているとしか思えません。

株価に急かされて重い腰を上げる経営者、緊急事態時でも例年通りに夏季
休暇を取る本社スタッフ、この危機感のなさはまさに破綻企業の特徴です。

また、台湾の鴻海(ホンハイ)に対して、シャープ本体への出資を期待
する向きもありますが、そもそも鴻海はシャープの液晶パネル部門に関心
があるのであって、液晶パネル事業が切り離されたシャープ本体には興味
はないはずです。そもそも破綻懸念のある企業への出資は株主の手前も
あり、簡単ではありません。

要するに現在のシャープは主力取引銀行に殺生与奪権を握られていると
いうことです。従って、シャープが破綻するかどうかは銀行次第ですが、
銀行も簡単には見放すわけにもいかず、先のことはともかく、当面は
支えていくでしょう。

ただ、現在の株価が高過ぎるのは事実です。実体面から見れば、
日本電気(6701)の株価よりも上というのは極めて違和感があります。
大量の空売りの買い戻しが株価を支えているのですが、買い戻しが
一段落すれば、妥当な水準に落ち着くと見ています。

それでは、また来週!

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