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9月1日の当メールマガジンで、「日本電気(6701)の株価低迷
の最大の要因はルネサスエレクトロニクス(6723)の筆頭株主
だからです。そんな折、米国の投資ファンドKKRがルネサスの
第三者割当増資を1,000億円で引き受け、経営権を取得する
方針を固めました。なかなか物事が決まらない会社は短期間の
経営再建に主眼においたファンドのような株主が一番合っている
のです。」と述べました。

ところが、24日には「米ファンドのKKRに対抗する案として、
官民による出資案が浮上している。政府系ファンドの産業革新
機構とトヨタ自動車やパナソニックなどの製造業大手が増資を
引き受ける案が検討されており、これから本格的な交渉に入る。
出資金額は総額で1,500億を超える可能性もある。」とのニュース
が流れました。

KKRの買収案に衝撃を受けた日の丸連合軍が巻き返しを図った
ということでしょう。KKRが買収すれば、まずルネサスの低採算
事業を切り捨て、利益の出る筋肉質の経営体質にして高値で転売
する、これは株主にとっては良いことです。ただ、「中国の
自動車メーカー
が買収に手を挙げるのは確実、そうなれば、日本
のメーカーが培ってきた技術が海外へ流出する。」という恐れも
あります。

同社のマイコンは自動車や家電などの制御に使われる大変な
優れものであり、日本のハイブリッド車や電気自動車が技術面で
優位なのはこのマイコンのお陰
であり、しかも自動車メーカーは
特注品を安く仕入れているのです。従って、ルネサスを失うこと
自動車メーカーにとっては死活問題なのです。逆に言えば、
彼らの今までのやり方が今回の経営破綻のひとつの要因になった
ということでしょう。

KKRが買収すればルネサスは儲かる会社になるが、日の丸連合軍
が買収した場合はメーカーの言いなりとなり、今までどおり
儲からない会社のままというリスクがあります。最近のルネサス
の株価はこの狭間で乱高下しているようです。

それでは、また来週!
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