本日は中心的な2つの割安指標である
「PER」「PBR」へのウェイト付け
についてお話しいたします。

まず、
「PER、PBRともに割安」な銘柄、
「PERは割安だがPBRは割高」な銘柄、
反対に
「PBRは割安だがPERは割高」な銘柄
について市場がどのような評価をしているのか、
大まかなイメージで捉えておきましょう。

1.「PER、PBRともに割安」な銘柄
現在の事業が思わしくないうえに、
今後の利益成長も期待できない。
信用リスクの高い企業も含まれる。

2.「PBRは割安だがPERは割高」な銘柄
現在の事業は思わしくないが、
リストラの進展や新規事業の成功などに期待
がかけられている。

3.「PERは割安だがPBRは割高」な銘柄
現在の事業は概ね良好だが、今後の利益成長は
期待できない。
いわゆる成熟した企業はここに入る。

◆バリューサーチ投資顧問株式会社が提供するサービス一覧
http://value-search.co.jp/Q&A.htm
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以上からもわかるとおり、
PBRが割安
の銘柄は概して
現在の事業が思わしくない
場合が多いと言えます。
PBRが1倍割れ
の企業は解散価値以下
ということであり、現在の事業から
付加価値が期待できない
ということを示しています。
従って、
低PBR銘柄に着目
するのは、当該企業の
リストラ効果や新規事業などへの期待がある
と言えるでしょう。
また、
景気全体が底打ちし、倒産懸念が和らぐ局面

投資の好機
となります。
反対に、
景気の先行き悪化が予想される局面は市場では
質へ逃避が起こりますので、
さらに売り込まれる恐れがあります。

一方で、
PERが割安
な銘柄には、
今後の利益成長について不信感、疑問がある
銘柄と言えます。
例えば、
現在の事業は堅調、業績もほどほどだが、
競合他社の増加や商品の普及率の高まりなどで
将来低成長が予想される成熟企業などでは、
概して低PER に放置される傾向が強いと言えます。
ただし、
リストラの進展により利益が出やすい体質になる
とか、
新たな商品や市場が開拓されるなどの期待が生じる

低PER銘柄が注目
されることになります。
また、
景気の上昇が見込まれ、企業の利益拡大が期待できる
環境では、
低PER銘柄に見直し買いが起こりやすいと言えます。

以上のことから、まさに
景気回復、堅調な企業業績の現在(※2005年11月現在)は
PBR よりも
PER に注目すべき環境
なのです。
最近の当社が
PER 中心に利益系指標のウェイトを高めているのは、
そのような背景に基づいています。

それでは、また来週!

■実体験コーナー
現在のウェイト付けは(※2005年11月時点)
PERはじめ利益系指標が65%
PBRが10%
です。
PER重視の背景はわが国の景気回復、堅調な企業業績です。
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