☆提供: バリューサーチ投資顧問 【公式サイトはこちらから】

本日は、“なぜ銀行株が上がらないのか?”
を考えてみたいと思います。

まず、第1の要因は、景気が回復しつつあるにも
拘わらず、依然国内向けの融資が伸び悩んで
いることです。
この点について、全国銀行協会長は
「日本の金融機関の利ざやは1%程度と低く、
企業の資金需要が少ない中でリスクに見合った
利ざやが取れないのが原因。
鍵を握るのは輸出と設備投資だが、企業は
海外に生産拠点を移し、製造業は雇用や生産の
増加につながる設備投資に慎重」
と述べています。

第2の要因は、低金利の長期化で貸し出し
利ざやの低下
が続いていることです。
現在のような低金利時は調達コストが低くなる
のでプラスと思われますが、実はそうではない
のです。
比率が高い普通預金などの金利は、短期金利
が上がっても下がってもさほど影響はなく、
従って、金利が高い方が利ざやは大きくなる
のです。
現在の貸出金利は概ね史上最低水準ですが、
日銀の超低金利政策は当面は変わらないと
思われ、この状況は今後も続くのでしょう。

それでは、銀行は今後、どのように活路を
見出していくのか。
それは、ズバリ!アジアなど海外への進出です。
既にメガバンクはタイやベトナムなどで個人向け
の商業銀行部門を強化しており、収益に大きく
寄与し始めています。
例えば、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
は、前期の好調な要因として、
「国債等債券関係損益が大幅減少したが、
海外貸出収益が伸張したこと、運用商品販売や
投資銀行業務などの利益が増加した」
ことを上げています。

要するに、新たなビジネスモデルは、
アジア戦略を強化し、投資信託など手数料ビジネス
やM&Aなど投資銀行業務を拡大させる”
ことです。
不良債権処理も一段落し、資本増強の懸念も
なくなった現在、出遅れているメガバンク株
クローズアップされる日がそんなに遠くはない
ように思えます。

それでは、また来週!

◆バリューサーチ投資顧問株式会社
割安指標や割安株・出遅れ株に投資するメリットを
ご紹介いたします。
これだけ学べば初心者でもOK!
「割安株を探そう!10分間投資講座」はこちら↓
http://value-search.co.jp/10minutes.php
=======================================

◆最新記事をメールマガジンで無料定期購読(週1回~随時発行)
 ・実践に即した株式投資・銘柄選択のノウハウが身に付きます。
 ・時には、バリューサーチ投資顧問「一押しの」推奨銘柄をご紹介!
 ・週1回、毎週末(休日)に無料配信。
 ・バリューサーチ投資顧問の会員でなくとも、どなたでも無料購読頂けます。
★無料メルマガ会員登録はこちら★↓
  http://www.mag2.com/m/0000147754.html
スポンサーサイト